ドリル少女スパイラル・なみ
『ドリル少女スパイラル・なみ』(ドリルしょうじょ スパイラル なみ)は、2000年にエヴォリューションより発売されたアダルトゲーム。好事家の間での略称は「ドスなみ」。「美少女」+「メイドロボ」+「ドリル」が訴求点のゲームである。 概要1年間の期間で資金を稼ぎ、お手伝いの女性ロボット「なみ」のパーツを買い揃えながら彼女を育成していく、シミュレーションゲームである。 育成は、平日と休日でできることが異なる。平日は1週間分の予定をまとめて指定し、「家事」や「アルバイト」等のこなした仕事でなみのパラメータが上下する。週末は、「DOLL-FIGHTに参加」「ドリル堂で買い物」「なみとH」などの選択肢がある。 「DOLL-FIGHT」は他のDOLLとなみが1対1の試合を行うもので、コンピュータRPG風のコマンド選択式戦闘になる。勝てばファイトマネーが得られるほか、どのキャラクターにどれだけ勝ったかで、発生するイベントやエンディングが異なってくる。 ショップの「ドリル堂」では、なみのパーツを購入できる。パーツはDOLL-FIGHTでの戦闘力を強化するものと、Hのバリエーションを増やすものの2系統がある。なみとHでは、なみの右腕がドリルかノーマルかでCGが2パターンずつ用意されており、装備しているパーツによってできることが異なっている。 ストーリー主人公はお手伝いロボット「DOLL」の新製品「なみ」型に一目惚れしてしまうが、それは貧乏な彼には到底手の届かない値段だった。 落ち込む主人公は偶然、電気街裏通りの「ドリル堂」で右腕のない「なみ」が売られているのを発見する。純正右腕パーツは高価で買えなかったが、店主はサービスと言って代わりにドリルを付けてくれた。いつか右腕を手に入れるため、裏イベント「DOLL-FIGHT」で金を稼ぎつつ、主人公となみの2人暮らしが始まる。 登場人物
スタッフ
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