ドリュー・ステッケンライダー
アンドリュー・ポール・ステッケンライダー(Andrew Paul Steckenrider, 1991年1月10日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのオークランド・アスレチックス傘下所属。愛称はステッカサウルス(Steckasaurus)[1]。 経歴プロ入りとマーリンズ時代2012年のMLBドラフト8巡目(全体257位)でマイアミ・マーリンズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ジェームズタウン・ジャマーズでプロデビュー。10試合(先発8試合)に登板して1勝2敗、防御率3.72、38奪三振を記録した。 2013年はA級グリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーしたが、トミー・ジョン手術を受けたため、5試合の登板に終わった。 2014年は前年の手術の影響で、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズで1試合に登板したのみだった。 2015年はA級グリーンズボロとA+級ジュピター・ハンマーヘッズでプレーし、2球団合計で25試合(先発13試合)に登板して5勝6敗1セーブ、防御率3.00、78奪三振を記録した。 2016年はA+級ジュピター、AA級ジャクソンビル・サンズ、AAA級ニューオーリンズ・ゼファーズでプレーし、3球団合計で40試合に登板して1勝1敗14セーブ、防御率2.08、71奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2017年は開幕からAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークス[3]でプレーし、5月23日にメジャー初昇格を果たした[4]。翌24日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは37試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率2.34、54奪三振を記録した。 2018年は71試合に登板して4勝4敗5セーブ、防御率3.90、74奪三振を記録した。 2019年は15試合に登板して0勝2敗、防御率6.28、14奪三振を記録した。 2020年は上腕三頭筋の腱を痛め、メジャー及びマイナーでの登板が無かった。オフの10月28日にFAとなった[5]。 マリナーズ時代2020年12月にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[6]。 2021年3月31日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[7]。この年は62試合に登板して5勝2敗14セーブ、防御率2.00、58奪三振を記録した。 2022年は途中から不調に陥り、5月24日に傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ降格した。6月11日にDFAとなり[8]、14日にマイナー契約となった(そのままAAA級タコマ所属。)[9]。 投球スタイル平均95.3mph(約153.4km/h)のフォーシームを投げる割合が約8割と、速球を中心に投げ込む。変化球ではスライダーを主に投げる[10]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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