ドッグ・ソルジャー (1978年の映画)
ドッグ・ソルジャー (Who'll Stop the Rain) は、1978年に公開されたアメリカ合衆国の戦争映画[2]。監督カレル・ライス。出演ニック・ノルティ、チューズデイ・ウェルド、マイケル・モリアーティ、アンソニー・ザーブ。配給ユナイテッド・アーティスツ。 製作ハーブ・ジャッフェ、ガブリエル・カツカ。製作総指揮シェルドン・シュレイジャー、ロジャー・スボティスウッド。脚本ジュディス・ラスコー、ロバート・ストーン。映画は1974年のストーンの小説ドッグ・ソルジャーを原作としている。作曲ローレンス・ローゼンタール。撮影リチャード・H・クライン。この映画は第31回カンヌ国際映画祭に出品された[3]。 あらすじ1971年のベトナムにて、元軍人の従軍記者ジョンはアメリカに麻薬を密輸すべく、アメリカ政府機関職員チャーミアンを通じてヘロイン入手し、元戦友にしてベトナム/アメリカ間の物資輸送船の船員レイに運搬を依頼する。 2週間後、ヘロインを積んだ船がサンフランシスコ沖のオークランド軍港に上陸する。早速レイは、謝礼の残りを受け取るためにジョンの妻マージに連絡するも、彼女はそのことを全く知らなかった。 おかしいと思ったレイがマージの家に来たところを、ヘロイン目当ての2人組に襲わる。レイはマージとともにロサンゼルスからメキシコへ逃げのびる中で、ひかれあうようになった。 一方、帰国したジョンは、FBIの麻薬調査課長アンタイルら3人の拷問を受け、ヘロイン調査に協力するハメになる。マージはアンタイルらが夫を連れてきたことにパニックとなり、ヘロインを手にして隠れ家から出てくる。レイは2人を助けるべく発砲するが、重傷を負い、2人に再会を約束してその場にとどまる。翌朝、2人はレイの死体を見つける。 キャスト
脚注
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