ドック・オブ・ベイ
「ドック・オブ・ベイ」(原題: (Sittin' on) The Dock of the Bay)は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、オーティス・レディングのシングル。作詞・作曲は、オーティス・レディングとスティーヴ・クロッパー。 ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では26位にランクされている[1]。 BMI調べによる「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」の第6位にランクされた[2]。 概要1967年夏、当時カリフォルニア州サウサリートのボートハウスに滞在していたオーティスは、プロデューサーだったスティーヴと共にこの曲を作詞作曲し、12月6日と12月7日にメンフィスでこの曲の録音を完了させた[3] 。しかしその3日後の12月10日、オーティスの自家用飛行機が、ウィスコンシン州マディソンに向かう途中マノマ湖に墜落、オーティスと、バックバンドバーケイズのメンバー、スタッフ、パイロットの4人が死亡した。 1968年、発売前に、アトランティック・レコードのジェリー・ウェクスラーが楽曲にリミックスを行ったが、結局発売されたバージョンはリミックスをかけないものであった。 ビルボード・チャート1位、この年の年間ランキングでは6位と、オーティス最大のヒット曲となった。また、1955年7月9日以降では初めて、アーティストの死後に発表されてチャート1位を獲得したシングルとなった。ゴールデン・カップス、デルズなどが、この曲をカヴァーしている。 カバー・バージョン
脚注
書籍
関連項目
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