トルド・グスタフセン
トルド・グスタフセン(Tord Gustavsen、1970年10月5日 - )はノルウェー出身のジャズ・ピアニスト。 主に自己のピアノ・トリオを中心として、サックスを加えたカルテット、さらに女性ヴォーカリストを加えたアンサンブルで活動している。[1] バイオグラフィ1970年10月5日、オスロ生まれ、アーケシュフース県の農村 Hurdal で育つ。現在は中央オスロの東部 Enerhaugen に在住している[2]。 4歳よりピアノを弾き始める。19歳でオスロ大学に入学し、心理学や社会学、宗教史を学ぶ。その後ジャズにも興味を持っていた彼は、トロンハイム音楽院(the Conservatory of Music Trondheim)のジャズ科に入学。学生時代より音楽活動を始め、学生仲間と国内のクラブやフィスティバルで演奏したり、周辺国をライブツアーをしていたりした。卒業後はオスロに戻り、さらに音楽理論をオスロ大学で学んだ。[3] 1999年にノルウェーの歌手のシリ・グジャレ(en:Siri Gjære)とアルバムを発表。2000年にはパット・メセニーがプロデュースした「やさしい風につつまれて」のヒット曲で知られるセリアのバック・ミュージシャンをしていた。[3] 2003年にともにセリアのバックをしていたベーシストのハラルド・ヨンセンとドラマージャール・ヴェスペスタッドと自己トリオでデビュー・アルバムChanging PlacesをECMレコードより発表し、自己の活動も開始する。 2008年には新プロジェクトとして自己アンサンブルを立ち上げる。[1] ディスコグラフィトリオPiano:トルド・グスタフセン、
カルテットPiano:トルド・グスタフセン、Alt & Tenor Sax:トーレ・ブルンボルグ、
アンサンブル上記カルテット + 女性ヴォーカル:クリスティン・アスビョルンセン
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