トゥー・ムーン
トゥー・ムーン(Two Moon Junction)は、1988年にアメリカで公開された官能ロマンス映画。監督、脚本をザルマン・キング、音楽をジョナサン・エリアスが担当した。 シェリリン・フェンの映画初主演作。この映画にはアカデミー賞を受賞したルイーズ・フレッチャー、同賞ノミネートのファニタ・ムーアがカメオ出演している。また、ミラ・ジョヴォヴィッチはこの作品が映画初出演、バール・アイヴス、エルヴェ・ヴィルシェーズは最後の出演作となった。 原題のTwo Moon Junctionはペリーとチャド、二人の男性の間で揺れ動くエイプリルの心情を表現しており、作中にも地名として登場する。 本作には男性や女性の裸体、ソフトな性描写が登場するため、R指定作品とされている。 あらすじエイプリル(シェリリン・フェン)は、有力な上院議員の娘として南部の名家に生まれ、将来のエリートを約束されたチャド(マーティン・ヒューイット)と近々結婚することになっていた。しかし、チャドがマンションの販売契約の為にタスカルーサへ、家族は湖へ行ってしまい、エイプリルは一人家に取り残されてしまう。 ある日、彼女は出かけた先のカーニバルで、ペリー(リチャード・タイソン)と出会って恋に落ち、愛し合うようになる。 だが、エイプリルの祖母のベル(ルイーズ・フレッチャー)は孫の様子に気づき、保安官のホーキンズ(バール・アイヴス)にエイプリルの監視を依頼する。そして結婚式当日、ベルとホーキンズはペリーを排除しようと画策する。逃げるペリー、そして結婚式の最中にエイプリルはペリーを見つけ、キスをする。 キャスト
受賞
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