デバーン・ハンサック
デバーン・ハンサック(Devern Brandon Hansack , 1978年2月5日 - )は、ニカラグア共和国パールラグーン出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴プロ入りとアストロズ傘下時代1999年10月21日に、アマチュアFAでヒューストン・アストロズに入団。 2000年と2001年はベネズエラン・サマーリーグでプレー[1]。 2002年は傘下A-級トリシティ・バレーキャッツで12試合に登板し、3勝4敗、防御率3.60という成績だった[1]。 2003年は傘下A級レキシントン・レジェンズで22試合に登板し、10勝6敗、防御率4.52という成績だった[1]。 ニカラグア時代2004年からは、母国ニカラグアのウィンターリーグであるリーガ・ニカラグエンセ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルでプレーした。この時代はロブスターの漁師も兼ねていたという。 レッドソックス時代2005年12月9日にボストン・レッドソックスと契約を結んだ。 2006年は、傘下AA級ポートランド・シードッグスで8勝7敗、防御率3.26の成績を残し、9月23日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャー初登板初先発を果たした。この試合は5回を6安打3失点に抑えたが負け投手となった。10月1日、シーズン最終戦となるボルチモア・オリオールズ戦に先発し、5回を1四球のみのノーヒットに抑えたところで雨天コールドとなった。1991年の規則の変更で公式にはノーヒットノーランにはならなかったが、完投と完封は記録された。この年は2試合登板、1勝1敗、防御率2.70という数字を残した。 2007年は、スプリングトレーニングで好成績を収めるも、開幕は傘下AAA級ポータケット・レッドソックスで迎えた。5月3日にマイク・ティムリンのDL入りに伴ってメジャーに昇格した。しかし、1試合のみの登板で、5月11日にAAA級ポータケットへ降格した。5月18日にジョシュ・ベケットのDL入りに伴ってメジャーに再昇格したが、またしても1試合のみの登板でAAA級ポータケットに再降格となった。最終的にこの年は3試合の登板に終わった。 2008年も、開幕をAAA級ポータケットで迎えた。9月7日にメジャーに昇格。4試合に登板し1勝を挙げた。 2009年は、4月22日に自由契約となったが、27日に再契約した[1]。この年は右肩痛のためAAA級ポータケットで1試合に登板したにとどまった。オフの11月9日にFAとなった[1]。 2010年1月25日にマイナー契約で再契約した。しかし、登板機会がないまま5月18日に自由契約となった[1]。 詳細情報年度別投手成績
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