デニス・マントゥロフ
デニス・ワレンチノヴィチ・マントゥロフ(マントロフ、ロシア語: Дени́с Валенти́нович Мантýров、ラテン文字表記の例:Denis Valentinovich Manturov、1969年2月23日 - )は、ロシアの政治家。現在、同国第一副首相。元産業貿易大臣兼副首相。 来歴1969年、ソビエト連邦ムルマンスク州ムルマンスク生まれ。1994年にモスクワ大学を卒業(社会学)、1997年に同大学院を修了、経済学の博士号を取得。2006年にはロシア連邦大統領府付属公務員アカデミー(РАГС)を修了、専攻は法学であった。 1998年からウラン・ウデ航空機工場工場長代理、2000年からミル・モスクワヘリコプター工場のコマーシャルディレクター、2001年からは連邦国営単一企業・ゴスインコル(Государственная инвестиционная корпорация)の副社長。2003年からは軍産複合体・オブロンプロム (Оборонпром)最高責任者を2007年まで務めた。 2007年9月11日よりロシア産業エネルギー省次官[1]、2008年5月19日より産業貿易省次官[2]。2012年2月1日にヴィクトル・フリステンコ産業貿易大臣がユーラシア経済委員会の事務局長に就任したことに伴い、翌2日より産業貿易大臣代行[3]。5月21日には正式に産業貿易大臣に就任した[4]。2022年7月15日、ウラジーミル・プーチン大統領より新たに副首相に任命され、産業商務大臣と兼任することとなった[5]。2024年5月14日に第一副首相に昇格した[6]。 人物
脚注
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