デイロン・ヴァローナ
デイロン・アルマンド・ヴァローナ・スアレス(Dayron Armando Varona Suarez、1988年2月24日 - )は、キューバ・ハバナ出身のプロ野球選手(外野手)。 経歴キューバ時代キューバではセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのナランハス・デ・ビジャ・クララとガナデロス・デ・カマグエイでプレーした[1]。 2013年11月に亡命を企てたとして出場停止処分を受けた[2][3][4]。その後、ハイチ共和国への亡命に成功した[1]。 レイズ傘下時代2015年5月7日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、プロ入りを果たした。5月26日にA+級シャーロット・ストーンクラブズへ配属された[5]。6月17日にAA級モンゴメリー・ビスケッツへ昇格した[6]。同年は傘下A+級シャーロットでは15試合に出場し、打率.377、1本塁打、10打点、26安打、2盗塁を記録し[7]、AA級モンゴメリーでは69試合に出場し、打率.264、10本塁打、50打点、73安打、4盗塁を記録した[7]。オフにはプエルトリコのウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテに参加し、ヒガンテス・デ・カロリーナに所属した[要出典]。 2016年1月12日に招待選手としてメジャーのスプリングトレーニングに参加した[要出典]。また、スプリングトレーニング中に開催された「タンパベイ・レイズ対キューバ代表の親善試合」にはレイズの一員として帰郷。亡命後、約3年ぶりとなる帰郷だった[要出典]。この試合には「1番・中堅手」で先発出場している[要出典]。これにより、史上初のキューバから亡命した後、キューバでプレーした選手となった[8]。4月5日に傘下AAA級ダーラム・ブルズへ配属され[9]、開幕を迎えることとなった[10]。 2017年6月3日に解雇となる。6月21日に独立リーグ・アトランティックリーグのヨーク・レボリューションと契約。 脚注
外部リンク
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