テオドール・オイスタッハ (プファルツ=ズルツバッハ公)
テオドール・オイスタッハ(Theodor Eustach, 1659年2月14日 - 1732年7月11日)は、プファルツ=ズルツバッハ公。クリスティアン・アウグストとナッサウ=ジーゲン伯ヨハン7世の娘アマーリエの子。 生涯後継者は初め長男のヨーゼフ・カールに決まっていた。1716年に又従弟に当たるプファルツ選帝侯カール3世フィリップの後継者にも決まり、カール3世フィリップの娘エリーザベト・アウグステ・ゾフィーと結婚したが、1728年にエリーザベトが、翌1729年にヨーゼフ・カールも急死したため、次男のヨハン・クリスティアンを後継者に指名した。 1732年にテオドール・オイスタッハ、1733年にヨハン・クリスティアン、1743年にカール3世フィリップがそれぞれ亡くなり、ズルツバッハ公とプファルツ選帝侯はヨハン・クリスティアンの子カール・テオドールが継承した。カール・テオドールはヨーゼフ・カールとエリーザベトの娘エリーザベト・アウグステと結婚している。 子女1692年、ヘッセン=ローテンブルク方伯ヴィルヘルム1世の娘エレオノーレ・マリー・アマーリアと結婚した。
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