ティボー2世(フランス語:Thibaut II, 985年ごろ - 1004年7月11日)は、ブロワ伯(在位:995年 - 1004年)。
生涯
ティボー2世はブロワ伯ウード1世とベルト・ド・ブルゴーニュの長男である[1]。996年に父ウード1世が死去し、ティボー2世はブロワ伯[2]、シャトーダン伯、シャルトル伯およびランス伯となった。母ベルトはウード1世の死後、フランス王ロベール2世と再婚し、ティボー2世はロベール2世の義子となった[3]。ティボーは嗣子を残さず死去し、弟ウード2世が伯位を継承した。
参考文献
- ^ Tout, Thomas Frederick (1906), The Empire and the Papacy: 918–1273, Periods of European history, London: Rivingtons, p. 279.
- ^ Commire, Anne (2000), Women in World History, vol. 10, Gale, p. 637, ISBN 0787640697.
- ^ Bachrach, Bernard S. (1993), Fulk Nerra, the Neo-Roman Consul, 987-1040: A Political Biography of the Angevin Count, University of California Press, p. 75, ISBN 0520913043.