チャンリミタン・スタジアム
チャンリミタン・スタジアム(英: Changlimithang Stadium)は、ブータンの首都ティンプーにある多目的スタジアムであり、ブータンの国立競技場である。 概要第4代ブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが即位した1974年に設立された。収容人数は25,000人[1]。当初の収容人数は10,000人だったが、2008年に第5代ブータン国王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクが即位し記念式典が開催されるのに伴い2007年に改修工事が行われた。現在は主にサッカーの試合に用いられる他、建国記念日の式典などの式典会場としても用いられる[2]。現在、A-ディヴィジョンに所属するドルク・スターFCやドルク・ポルFCがホームスタジアムとして使用している他、サッカーブータン代表がホームスタジアムとして使用する。 2002年には、2002 FIFAワールドカップの決勝戦が横浜国際総合競技場で開催された同日の6月30日に、FIFAランキング203位(当時最下位)のサッカーモントセラト代表と同202位のブータン代表の試合がこのスタジアムで開催され、ホームのブータン代表が4-0で勝利している。この試合はThe Other Final(もう一つの決勝戦)としてドキュメンタリー映画になっている(詳細はアザー・ファイナルの項を参照)。 交通アクセスティンプー市のバスターミナルより徒歩すぐ。 脚注
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