ダーティファイター 燃えよ鉄拳
『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』(Any which Way You can)は、1980年のアメリカ映画。1978年のクリント・イーストウッド主演『ダーティファイター』の続編。 ストーリービールとカントリー音楽を愛する長距離トラックの運転手ファイロ・ベドーは、ケンカ好きが高じて相棒のオーヴィルやオランウータンのクライドと一緒にアメリカ全土を渡りながら、ストリートファイトで一儲けしている。前作でカントリー歌手リン・ホルジー・テイラーにちょっかいを出したためにファイロに痛めつけられた中年不良グループ、ブラック・ウィドーの面々も相変わらずファイロを狙っている。 ある日、ファイロ一行は一攫千金を企む地元のギャングたちからワイオミングで最強といわれるプロのファイター、ジャック・ウィルソンとの試合を要請される。ファイロがその依頼を断ると、恋人のリンが誘拐されてしまい、その生命と引きかえに勝負を引き受ける。ジャックはファイロが以前トレーニング中に助け、後に助けられた仲間で、協力してリンを救い出す。2人は賭けに利用されるのではなく、ファイトの相手にして申し分のないこの試合に改めて闘志を燃やす。会場のジャクソン・ホールの観客を無視して始まったこの2人の男の死闘は、そのまま大通りへと繰り広げられ、見物していた子どもを目撃した警官からニュースを聞きつけた町中の人々が興奮の渦に包まれる。 キャスト
評価レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは10件のレビューで支持率は20%、平均点は4.90/10となった[1]。Metacriticでは10件のレビューを基に加重平均値が51/100となった[2]。 サウンドトラック『Any Which Way You Can - Original Soundtrack』のタイトルで発売。
出典
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