ダビド・ビスコンティ
ダビド・ビスコンティ(David Carlos Nazareno Bisconti, 1968年9月22日 - )は、アルゼンチン・サンタフェ州ロサリオ出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー、フォワード。元アルゼンチン代表。 経歴CAロサリオ・セントラル時代にアルゼンチンリーグで得点王を獲得[1]。1991年にはアルゼンチン代表にも選出され、10番を背負ったこともあり、マラドーナの後継者と言われた選手の一人であった[2]。 1993年、横浜マリノスに加入、攻撃的MFとして3年に渡り活躍。ラモン・ディアス在籍時はアシストの役割を担った[1]。また鈴木正治とはいいコンビネーションプレーを見せた[2]。1993年のJリーグ開幕戦となったヴェルディ川崎戦では先発フル出場した[3]。5月19日、第2節ガンバ大阪戦での決勝ゴールがJリーグ初ゴールとなった[4]。なお、この時のゴールはJリーグ初のVゴールであった。メディナベージョとサパタが加入した煽りを受けて、サテライトの試合に出ていたこともあったが[2]、1995年にはサントリーシリーズ優勝に貢献、リーグ得点ランキング3位の27得点をマークしただけでなく[1]、二桁アシストを記録した[2]。同年のJリーグチャンピオンシップ、ヴェルディ川崎戦の1stレグでは決勝ゴールを決め[3]、年間優勝に大きく貢献した[2]。 1996年のリーグ戦でも多くのアシストを決めていたが[5]、同年限りで退団、以降はチリ、アルゼンチンなどのクラブで活躍。2000年再来日し、アビスパ福岡、サガン鳥栖でプレーした。福岡時代、2000年11月18日第13節市原戦でハットトリックを達成した[6]。Jリーグでは通算138試合62ゴールの成績を残し[4]、2003年帰国した。 2012年3月31日、横浜FMの20周年記念のメモリアルゲームとなった鹿島アントラーズ戦に来場した。 個人成績
その他の公式戦
代表歴試合数
タイトルクラブ
個人
脚注
関連項目外部リンク
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