ダニエル・ポール・アヴィオラ

ダニエル・ポール・アヴィオラ[1]（フランス語: Daniel Paul Aviolat、1939年4月20日 - ）は、スイスの外交官。同国南西部フランス語圏ヴォー州のベー（フランス語版、ドイツ語版、イタリア語版、英語版）出身[2]。外交官として40年以上に及ぶキャリアの中で世界各国に赴任したが、特に日本との関わりが深く、大阪で二度の在外勤務経験があることに加え、退官後には立命館大学客員教授も務めた[2]。

外交経歴

• 1962年10月1日 : 連邦外務省（ドイツ語版、フランス語版、イタリア語版、英語版）入省[2]
• 1975年[3] - 1977年: 在大阪総領事館副領事、総領事不在時には総領事代理も兼任[2][4]
• 1978年 - 1980年: 在サウジアラビア大使館副領事[2]
• 1980年 - 1981年: 在レバノン大使館副領事[2]
• 1981年 - 1982年: 在レバノン大使館領事[2]
• 1982年 - 1986年: 在シンガポール大使館領事、書記官[2]
• 1986年 - 1988年: 在リベリア大使館臨時代理大使[2]
• 1988年 - 1993年: 在フランス大使館（フランス語版）参事官[2]
• 1988年 - 1990年: 兼UNESCOスイス政府代表部次席代表[4]
• 1993年[3] - 1998年[3]: 在ギリシャ大使館参事官[2][4]
• 1998年 - 2004年: 在大阪総領事[2]、在任末期には関西領事団長も兼任[4]

寄稿

• 『日中経協ジャーナル 2006年2月号』（日中経済協会） pp.22-25 所収「世界から見た日本と中国 元スイス外交官のみた日本」[5]

出典・脚注

1. ダニエル・ポール・アビオラ、あるいはミドルネームを省略してダニエル・アヴィオラ（フランス語: Daniel Aviolat）、ダニエル・アビオラとも。
2. ^ Aviolat, Daniel Paul | Dodis - Person - Information （英語）
3. ^ スイス外交文書（フランス語版、ドイツ語版、イタリア語版、英語版）（Dodis）の記述を優先。
4. ^ 芸術文化がすぐそばにある神戸の暮らし 元スイス総領事・元立命館大学客員教授 ダニアル・アヴィオラさん | KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年1月号
5. 世界から見た日本と中国 元スイス外交官のみた日本 : 2006-02｜書誌詳細｜国立国会図書館サーチ

外部リンク

• スイス人外交官の見た関西と日本 - 2003年12月12日

公職
先代 ベアト・ホイス	在大阪スイス総領事 1998年 - 2004年	次代 モーリス・ハルテンバッハ
先代 ？？？？	関西領事団長 ？？？？ - 2004年	次代 オレグ・ワシリエヴィチ・イワノフ
先代 アルフォンス・エビー	在リベリアスイス大使館公館長 1986年 - 1988年	次代 ハンスペーター・シュトラウヒ
先代 オットー・ボルンハウザー	在大阪スイス総領事館公館長 1977年	次代 ハンス・シェーラー