ダニエル・カスタノ
ダニエル・アレクサンダー・カスタノ(Daniel Alexander Castano , 1994年9月17日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身の元プロ野球選手 (投手) 。左投左打。 経歴プロ入りとカージナルス傘下時代2016年のMLBドラフト19巡目(全体586位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り[1]。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ジョンソンシティ・カージナルスでプロデビュー。12試合(先発11試合)に登板して2勝5敗、防御率6.19、34奪三振を記録した。 2017年はA-級ステート・カレッジ・スパイクスで14試合に先発登板して9勝3敗、防御率2.57、81奪三振を記録した[2]。 マーリンズ時代2017年12月13日にマーセル・オズナとのトレードで、サンディ・アルカンタラ、マグネウリス・シエラ、ザック・ガレンと共にマイアミ・マーリンズへ移籍した[3]。 2018年はA+級ジュピター・ハンマーヘッズ、ルーキー級ガルフコーストリーグ・マーリンズ、A級グリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーし、3球団合計で24試合(先発23試合)に登板して9勝12敗、防御率3.93、116奪三振を記録した[2]。 2019年はA+級ジュピターで開幕を迎え、5月にAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプに昇格。2球団合計で13試合(先発11試合)に登板して7勝4敗、防御率3.48、104奪三振を記録した。 2020年8月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4] 。8月8日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューを果たした[5]。 2023年シーズンは開幕ロースター入りを果たしたが、初登板となった4月7日のメッツ戦では1回を投げ、フランシスコ・リンドーアとピート・アロンゾに二者連続本塁打を浴びるなど3失点と首脳陣の期待に応えられなかった。その後はマイナーに降格し、復帰登板となった9月11日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でも4本の長単打を浴び5点を失い、ここでも与えられた役割を果たせなかった。翌9月12日にDFAとなり、レギュラーシーズン終了後の10月10日にFAとなった。この年は3イニングを投げて、被安打7、8失点(自責7)、奪三振4、防御率21.00と散々な内容だった。WHIPも3.33と前年から2点以上悪化し、プロ入り後自身初の3点台となった。また、これにより短縮シーズンだった2020年を含む3シーズン連続で続いていたWHIP1点台がここでストップすることとなった。 NCダイノス時代2023年12月13日に韓国KBOリーグのNCダイノスと契約を結んだ[6]。 2024年7月28日、ウェーバー公示され[7]、8月4日、自由契約選手となり退団した。 現役引退後NC退団後の2024年9月4日、現役引退を表明した[8]。 投球スタイル最速93.7mph[9](約150.8km/h)の速球とスライダーを主体とする。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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