タラのブラバゾン男爵タラのブラバゾン男爵(英語: Baron Brabazon of Tara)は、連合王国貴族の男爵位。 政治家ジョン・ムーア=ブラバゾンが1942年に叙されたのに始まる。 歴史運輸大臣や航空機生産大臣を務めた保守党の政治家ジョン・ムーア=ブラバゾンは1942年4月27日にケント州におけるサンドウィッチのタラのブラバゾン男爵(Baron Brabazon of Tara, of Sandwich in the County of Kent)に叙された[1][2]。 3代男爵アイヴォン・ムーア=ブラバゾン(1946-)が現当主である。彼はサッチャー内閣とメージャー内閣で外務副大臣や運輸省政務次官を務め、1999年の貴族院改革で世襲貴族の議席が92議席に限定された後も貴族院議員に選び残された[1][3]。 ブラバゾン男爵ムーア=ブラバゾン家はアイルランド貴族ミース伯爵ブランゾン家の女系の子孫にあたる(初代男爵の曽祖父ジョン・ムーアの妻がミース伯爵ブラバゾン家の子孫であり[4]、初代男爵の父ジョンの代にブラバゾンの家名を加えて「ムーア=ブラバゾン」と改姓していた[5]) タラのブラバゾン男爵 (1942年)
脚注出典
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