タウンジー(ビルマ語: တောင်ကြီးမြို့; ALA-LC翻字法: toṅʻ krī" mrui' IPA: /tàuNd͡ʑí mjo̰/)は、ミャンマー中部の都市。シャン州の州都。地名は「大きな山」に由来する[2]。
避暑地として知られる。
歴史
タウンジーはシャン山脈のシッタウン山脈の麓に有る小さな村だった。当時はシャン族の人口が多かった。
イギリス統治時代、タウンジーは南シャン州の州都だった。
1894年、タウンジーの近代的発展が始まった。イギリスが司令部をインレー湖東岸のマインタウッ(မိုင်းသောက်; 英: Maingthauk)から、高地のタウンジーに健康と地理の理由で移した。
1906年までに、1000戸以上の家が建った。軍の守備隊も置かれ、町は大いに発展した。
地理
インレー湖の東15km、海抜1,400m超の高地に位置する[3]。西に40km離れたヘーホー(Heho)には空港が置かれている[3]。
人口
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1967年 |
1983年 |
2010年
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人口
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15,000[3]
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108,000[2]
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205,000
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気候
タウンジーは温帯夏雨気候に属する。1年を通して気温は高く、冬でも温暖であるが、夜間になると気温は下がる。12月から3月にかけての冬期は乾燥しているが、4月から11月にかけての夏期に入ると湿度は上がる。
タウンジーの気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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平均最高気温 °C (°F)
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21.9 (71.4)
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24.1 (75.4)
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27.2 (81)
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28.8 (83.8)
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26.7 (80.1)
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24.4 (75.9)
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23.7 (74.7)
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23.4 (74.1)
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24.2 (75.6)
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24.0 (75.2)
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22.8 (73)
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20.8 (69.4)
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24.33 (75.8)
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平均最低気温 °C (°F)
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7.4 (45.3)
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9.1 (48.4)
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12.6 (54.7)
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15.8 (60.4)
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17.1 (62.8)
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17.3 (63.1)
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17.0 (62.6)
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17.1 (62.8)
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16.7 (62.1)
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15.9 (60.6)
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12.2 (54)
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8.2 (46.8)
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13.87 (56.97)
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降水量 mm (inch)
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5.0 (0.197)
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5.0 (0.197)
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7.0 (0.276)
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51.0 (2.008)
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166.0 (6.535)
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217.0 (8.543)
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230.0 (9.055)
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303.0 (11.929)
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281.0 (11.063)
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200.0 (7.874)
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76.0 (2.992)
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11.0 (0.433)
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1,552 (61.102)
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出典:HKO (1961-1990)[4]
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ギャラリー
脚注
参考文献
ウィキメディア・コモンズには、
タウンジーに関連するカテゴリがあります。
- 酒井敏明「タウンジー」『世界地名大事典』7巻(朝倉書店, 1974年)
- 『コンサイス外国地名事典』第3版(三省堂編修所編, 三省堂, 1998年4月)
外部リンク