タイラー・ウェブ
ジョン・タイラー・ウェブ(Jon Tyler Webb, 1990年7月20日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州ノーサンプトン郡ナサワドックス出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。アメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックス所属。 経歴プロ入り前2011年のMLBドラフト48巡目(全体1465位)でシンシナティ・レッズから指名されたが、この時は契約しなかった。 プロ入りとヤンキース時代2013年のMLBドラフト10巡目(全体314位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級スタテンアイランド・ヤンキースでプロデビュー。A級チャールストン・リバードッグスでもプレーし、2球団合計で20試合に登板して3勝1敗3セーブ、防御率3.31、48奪三振を記録した。 2014年はA+級タンパ・ヤンキース、AA級トレントン・サンダー、AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、3球団合計で48試合に登板して3勝6敗12セーブ、防御率3.80、94奪三振を記録した。 2015年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、25試合に登板して2勝3敗2セーブ、防御率2.84、41奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2016年もAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、36試合(先発5試合)に登板して4勝3敗1セーブ、防御率3.59、82奪三振を記録した。 2016年12月8日にルール・ファイブ・ドラフトでピッツバーグ・パイレーツから指名されて移籍した[1]が、2017年4月1日にウェイバー公示されたため、ルール・ファイブ・ドラフトの規約で同日中にヤンキースに戻ることとなった。 2017年シーズンは開幕からAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレー。6月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、24日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー(4.1回を3失点で敗戦投手)[3]。 ブルワーズ時代2017年7月13日にギャレット・クーパーとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[4][5]。 パドレス時代2018年4月14日にウェイバー公示を経てサンディエゴ・パドレスへ移籍した[7]。6月24日にDFAとなった[8]。 カージナルス時代2018年6月29日にウェイバー公示を経てセントルイス・カージナルスへ移籍した[9]。この年はパドレスとカージナルスの2球団合計で22試合に登板して0勝1敗、防御率4.43、15奪三振を記録した。 2019年は65試合に登板して2勝1敗1セーブ、防御率3.76、48奪三振を記録した。 2020年は21試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率2.08、19奪三振を記録した。 2021年は開幕から22試合に登板したが、そのうち12試合に失点し、防御率が13点台に達するなど不振を極めた[10]。6月3日にDFAとなり[11]、6日にマイナー契約で傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズへ配属された[12]。レギュラーシーズン終了後の10月14日にFAとなった。 独立リーグ時代2022年4月4日にアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約した[13]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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