ゼリフィラ・トレグロワ[1](露: Зельфира Исмаиловна Трегулова, 英: Zelfira Tregulova[2], 1955年6月13日[3] - )は、ロシアの美術史家、キュレーター[3][4]。セルフィラ・トレグロヴァ[5]、ゼリフィーラ・トレグーロワ[6][7][8]とも表記される。
旧ソビエト連邦、ラトビア・ソビエト社会主義共和国のリガに生まれる[3]。1977年、モスクワ大学歴史学部美術史学科を卒業する[3][9]。1981年、同大学の大学院を修了する[3][10]。
1993年から1994年まで、アメリカ、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館でインターンシップを実施する[3]。2002年から2013年まで、モスクワ・クレムリン美術館(英語版)における展示会と国際交流の副部長を務める[3]。
2013年から2015年まで、モスクワの国立美術・展示センター “ROSIZO” (ru:Государственный музейно-выставочный центр «РОСИЗО») で部長を務める[2][11]。2015年2月10日、モスクワのトレチャコフ美術館の館長に就任する[4][12]。
2017年3月、ザ・モスクワ・タイムズによる「20人の重要なロシア人女性」の1人に選ばれた[13]。同月、ロシア・ビヨンドによる「ロシアで最も影響力があり成功している8人の女性」の1人に選ばれた[14]。同月、国際交流基金を表敬訪問する[5][15]。2018年、Francysk Skaryna 勲章 (en:Order of Francysk Skaryna) を受章する[16][17]。
脚注
外部リンク