セブンシーズ・ナビゲーター
セブンシーズ・ナビゲーター(Seven Seas Navigator)は、アメリカの船舶会社リージェント・セブンシーズ・クルーズ(Regent Seven Seas Cruises)が運航するクルーズ客船である。 概要1999年8月にラディソン・セブンシーズ・クルーズ(当時)のクルーズ客船として就航した。 客室は全室スイートで253室全てが海側に設けられており、その9割にあたる216席にバルコニーを備えている。 客室面積は下位カテゴリーであるウィンドー・スイート(G・H)でも28平方メートルで、クルーズ客船のスタンダードクラス平均の約2倍と高い居住性を備えている。 また、乗組員一人あたりの乗客定員は約1.4人と同社の保有する客船の中で最も少なくなっている。 2009年11月には大規模改装を実施。2014年現在は夏季にアラスカ、冬季にカリブ海のクルーズへと配船されている。 船内設備※記載内容は2014年現在のもの[2]。
客室全室スイートの海側配置で、カテゴリC以上の客室にはバトラーサービスが付く。ウィンドー・スイート以外はバルコニーが設けられている。
その他船体は旧ソ連の人工衛星追跡艦を再利用したものである。 1991年にレニングラードのアドミラルティ造船所にて衛星追跡艦「アカデミック・ニコライ・プルーギン」として船体のみ完成したものの竣工せず、売却後にイタリアのT.マリオッティ造船所にて上部構造体を新造し、新たに客船「セブン・シーズ・ナビゲーター」として完成した。[3]。 脚注・出典
参考文献・資料
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