スマイア
スマイア(バスク語: Zumaia)[1]またはスマヤ(スペイン語: Zumaya)は、スペイン北部バスク州北部のギプスコア県に属するムニシピオ(基礎自治体)である。コマルカ(郡)としてはウロラ=コスタの構成自治体の1つである。バスク語名が公式名である。 地理ウロラ川とナロンド川が合流してビスケー湾のカンタブリア海に注ぐ場所に位置している。北側はカンタブリア海に面し、南側はアロアス、イバニャリエタ、セストアと、東はゲタリアと、西はエロリアガ、イトゥシアル、デバと接している。2014年の人口は9,734人であり、周辺の自治体ではもっとも多い。サン・ミゲル・デ・アルタディ、オイキア、ナロンドなどの地区が自治体を構成している。サン・ミゲル・デ・アルタディはオークの木々に囲まれた丘の上にあり、スマイア市街地やウロラ川やカンタブリア海を見渡すことができる。オイキアにはサン・バルトロメ教会やコンデクア住宅などがある。イツルン海岸とサンティアゴ海岸というふたつのビーチを有している。 かつてはウロラ川に沿って、ウロラ鉄道という狭軌鉄道が走っていた。スマイア駅を起点とし、アスコイティアやアスペイティアを通って内陸部のスマラガまでを結んでいたが、ウロラ鉄道は1986年に運行休止となった。 人口スマイアの人口は1800年代後半までは概ね2000人前後だった。その後1900年代(20世紀)に入って人口が増え始め、特に1950年から1981年までの約30年間で人口は約2倍に増加した。これ以降は比較的緩やかな人口の変化が続いている。 経済スマイアには以下のような企業が所在している。
政治2011年の自治体選挙ではビルドゥが最多の6議席を獲得し、バスク民族主義党が第2位の5議席を獲得した。2011年からはバスク連帯(Eusko Alkartasuna)やGazte Abertzaleakに所属するイニャキ・アギレサバラが首長を務めている。
人物出身人物
関連人物
脚注
公式サイト |