ステファニー・ベッケルト
ステファニー・ベッケルト(Stephanie Beckert、1988年5月30日 - )は、ドイツの女子スピードスケート選手。専門は長距離。 経歴もともとはフィギュアスケートをしていたが、10歳の時スピードスケートに転向[1]。2006/07シーズンにワールドカップへデビューする。翌シーズンには団体パシュートのメンバーにも入っている。2008/09シーズンに初めて表彰台へ上がり、長距離(3000/5000mの合算)の総合4位となった。さらにその翌シーズンに初優勝し、長距離総合2位。バンクーバーオリンピックでは団体パシュートの金メダルをはじめ3個のメダルを獲得した。翌年には世界距離別選手権でも最初のメダルを手にした。2011/12シーズンは背中の負傷により調整が遅れたが[1]、世界距離別選手権で2個のメダルを獲得するなど好成績を残した。ワールドカップの長距離では、2009/10シーズンから3シーズン連続で、マルチナ・サブリコワに次ぐ総合2位に入っていた。2012/13シーズンはワールドカップで2シーズンぶりに優勝したが、総合では4位にとどまり、世界選手権でもメダルには届かなかった。 人物
脚注外部リンク
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