スティーブニッジ
スティーブニッジ(英: Stevenage、[ˈstiːvənɪdʒ])は、イギリス・ハートフォードシャーにあるタウンかつバラ。ロンドン中心地の北約50kmにあり、南にはウェリン・ガーデン・シティが、北にはレッチワースがある。「スティーヴニジ」「スティーブネッジ」や「スティブネイジ」の他「ステヴォネージ」などと表記されることもある。1946年に、イギリス初のニュータウンとして指定された都市である。 歴史第二次世界大戦後を視野に、パトリック・アバークロンビーによって1944年に大ロンドン計画が作成され、ロンドン周辺にニュータウンを建設し、ロンドンへの過度の人口集中を防ぎ、過密化を抑制する方針が提案された。これに基づき、1946年にニュータウン法が制定され、同年の8月1日に施行されたが、スティーブニッジはその5日後に指定の準備が開始され[2]、11月11日には指定が行われており、1946年に指定された唯一のニュータウンである。 計画人口は6万人であったが、1966年に10万5千人に見直されている。 都市構成タウンセンターにある時計台が町のシンボルとなっている。鉄道の東側に近隣住区を基本に構成された住宅地が広がり、工場は鉄道の西側を中心に建設されている。1959年に、エリザベス二世が、タウンセンター内部にある通りがクイーンウェイ(英:Queensway)と名付けられたことを記念して、スティーブニッジを訪問したことがある。 交通スティーブニッジに行くために使える列車はロンドンのターミナル駅であるキングス・クロス駅で発着する列車のみである。キングス・クロス駅からは列車で25分弱程度で行ける。 出身人物→詳細は「Category:スティーブニッジ出身の人物」を参照
関連項目脚注
参考文献
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