アントニク(2017年)
ヴェーナー(2015年)
スイダクラ (SuidAkrA)はドイツ のメロディックデスメタル バンド[ 1] 。20年に及ぶキャリアを通じ、ヨーロッパ・ロシア・アメリカでコンサートツアーを数回開催し、その中で200回以上のライブ演奏を行った[ 1] [ 2] 。スイダクラはバグパイプ やバンジョー 、ティン・ホイッスル といった伝統的楽器を演奏に取り入れていることで知られる[ 1] 。
バンド名の"SuidAkrA"はギターボーカルを務めるアルカディウス(Arkadius)の名の倒語 。
メンバー
現在のメンバー
アルカディウス・アントニク (Arkadius Antonik) - ボーカル 、ギター 、キーボード (1994–)
2000年 より、キーボードを兼任する。
ゼバスティアン・イェンセン (Sebastian Jensen) - ギター、ボーカル (2009–2010, 2018–)
かつては、ゼバスティアン・ヒンツ (Sebastian Hintz)とクレジットされていた。
ティム・シーブレヒト (Tim Siebrecht) - ベース (2012–2016, 2019–)
かつて、ライヴミュージシャン(ギター、ベース)としても参加していたことがある。
ケン・イェンツェン (Ken Jentzen) - ドラムス (2018-)
2018年 から2019年 の間は、ベーシストとして在籍していた。
ライブミュージシャン
ゼバスティアン・"ゼーブ"・レヴェルマン (Sebastian "Seeb" Levermann) - ギター、クリーンボーカル (2009)
かつてのメンバー
マルセル・ショーネン (Marcel Schoenen) - ギター、クリーンボーカル (1996–2000, 2005–2007)
マティアス・クプカ (Matthias Kupka) - ギター、クリーンボーカル (2004-2005)
マリウス・"ユッシ"・ペシュ (Marius "Jussi" Pesch) - ギター、クリーンボーカル (2012–2018; live 2010-2012)
クリストフ・ザカロースキー (Christoph Zacharowski) - ベース (1994–1998)
F.T. - ベース (1999–2001)
ニルス・ブロス (Nills Bross) - ベース (1998–1999)
マルクス・リーヴァルト (Marcus Riewaldt) - ベース、バッキングボーカル (2002–2012)
ヤン・ヤンソーン (Jan Jansohn) - ベース (2016-2018)
ダニエラ・フォークト (Daniela Voigt) - キーボード、ボーカル (1994–2000)
ステファン・メラー (Stefan Möller) - ドラムス、ボーカル (1994–2000)
ラース・ヴェーナー (Lars Wehner) - ドラムス、バッキングボーカル (2001–2018)
メンバーの変遷
ディスコグラフィー
アルバム
メロディックデスメタル 志向の他のアルバムに比べ、よりブラックメタル を志向している。最終曲の「Internal Epidemic」は収録に際し再演奏されることはなくデモテープ『Dawn』の物がそのまま使用された。1999年のアルバム『Lays from Afar』にはこのアルバムがボーナストラックとして収録されている。後に、6曲目の「Warpipes Call Me」の再編曲版「Still The Pipes Are Calling」が作られ、アルバム『Emprise to Avalon』に収録された。
このアルバムの詩は、ピクト人 の神秘的側面・侵略者ローマ帝国 へのピクト人の反抗・価値観の全く異なるピクトとローマ間のシンクロニシティをテーマとしている。
アイルランド語で「勇気」を意味する語をタイトルとして付けられたこのアルバムは、収録曲の全てがアイルランドの伝承『アイフェ の一人息子の最期』を題材とする。この伝承では、英雄クーフーリン が女戦士スカアハ から武術を学ぶためにヘブリディーズ諸島 ・スカイ島 へと旅立つが、後の彼の決断が次々に事件を引き起こし、最終的にその息子コンラ の悲劇的な死を招く。
エクステンデッドプレイ
The Eternal Chronicles (2013)
デモテープ
コンピレーションアルバム
参考文献
外部リンク