ジルベルト・セレスティーノ
ジルベルト・セレスティーノ(Gilberto Celestino, 1999年2月13日 - )は、 ドミニカ共和国のサントドミンゴ出身のプロ野球選手(外野手)。左投右打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ傘下所属。 経歴プロ入りとアストロズ傘下時代2015年7月にアマチュア・フリーエージェントでヒューストン・アストロズと契約してプロ入り。 2016年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・アストロズでプロデビュー。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズでもプレーし、 2チーム合計で56試合に出場して打率.257、2本塁打、19打点、15盗塁を記録した。 2017年はアパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズでプレーし、59試合に出場して打率.268、4本塁打、24打点、10盗塁を記録した。 2018年はA-級トリシティ・バレーキャッツとAA級コーパスクリスティ・フックスでプレーした。 ツインズ時代2018年7月27日にライアン・プレスリーとのトレードで、ホルヘ・アルカラと共にミネソタ・ツインズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでプレーし、移籍前を含めた3チーム合計で64試合に出場して打率.287、5本塁打、34打点、22盗塁を記録した。 2019年はA級シーダーラピッズ・カーネルズとA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、2チーム合計で124試合に出場して打率.277、10本塁打、54打点、14盗塁を記録した。オフにはWBSCプレミア12のドミニカ共和国代表に選出された。また、11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAA級ウィチタ・ウィンドサージで公式戦に出場し始め、AAA級セントポール・セインツを経て6月2日にメジャー初昇格を果たした[3]。同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「9番・中堅手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合での結果は2打数無安打)[4]。この年メジャーでは23試合に出場して打率.136、2本塁打、3打点を記録した。 2022年は122試合に出場して打率.238、2本塁打、24打点、4盗塁を記録した。 2023年はメジャー出場が無かった。マイナーではAA級ウィチタとAAA級セントポールでプレーし、2チーム合計で59試合に出場して打率.244、4本塁打、31打点、4盗塁を記録した。10月1日にDFAとなり[5]、5日にマイナー契約となった[6]後、11月6日にFAとなった[7]。 パイレーツ傘下時代2023年11月19日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ[8]。 プレースタイルメジャーデビュー前のツインズ傘下時代、ベースボール・アメリカ誌における組織内での「最も守備の優れた外野手」部門に2018年から2年連続で選出されるなど好守が売り物であり、俊足と強肩も備えると評されている[9]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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