ジョー・エスターハス(Joe Eszterhas, 1944年11月23日 - )は、アメリカの脚本家、作家。『氷の微笑』や『ショーガール』など、ポール・バーホーベン監督の映画作品で有名。
略歴
ハンガリー生まれ。子供の時に家族でアメリカに移住し、子供時代の大半をクリーブランドで過ごす。オハイオ大学で学ぶ。1983年公開の青春映画『フラッシュダンス』の大ヒットで一躍注目を集める。その後『白と黒のナイフ』『配信の日々』『ミュージックボックス』などミステリー映画を手がけた。1992年公開のエロティックスリラー『氷の微笑』が世界的大ヒットとなり、ハリウッドで最も高いギャラを受け取る脚本家の一人となる。その後も『硝子の塔』『ジェイド』『ショーガール』などエロティック描写が売りの作品を手がけるが、次第にハリウッドの商業主義に嫌気が差し、映画業界を風刺したコメディ『アラン・スミシー・フィルム』を最後にハリウッドを離れる。2006年、故郷ハンガリーで8年ぶりの新作『君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956』が公開された。
主な作品
外部リンク