ジョン・マクドネルジョン・マーティン・マクドネル(John Martin McDonnell, 1951年9月8日 - )は、英国の政治家。労働党に所属する。 概説マクドネルはバークベック・カレッジで修士号を取得後、1981年にグレーター・ロンドン・カウンシルの一員に選出された[1]。 1997年に初めて英国下院の議員となった[2]。マクドネルはトニー・ブレアの政策の多くに反対の立場であり[1]、イラク戦争などの決議で造反している[3]。労働党が与党だった時代にマクドネルの造反率は約25%であった。労働党が総選挙で敗北した2010年から2015年にかけてのマクドネルの造反率は4.4%となっている[2]。 2015年、ジェレミー・コービンが労働党の代表となり、マクドネルは影の財務大臣に指名された[3]。 主義マクドネルは高所得層や大企業への減税停止を考えている[3]。 教育は世代間での贈り物であり、コモディティーのように買われるものではないとし、高等教育の無償化を支持している[1]。 経済政策についてまれにヤニス・ヴァルファキスと比較されるが、マクドネルはヴァルファキスほどではないと冗談混じりに述べる [4]。 脚注
|