ジョン・シルヴァー(John Silver、1950年 - )は、イングランドのロック・バンド、ジェネシスの2番目のドラマーを務めた。1968年夏にクリス・スチュワートの後任となり、彼らの最初のフル・アルバム『創世記』、そしてコンピレーション・アルバム『アーカイヴ 1967-1975』に登場している。彼は1969年8月にバンドを脱退し、コーネル大学で勉強するために離脱した後に、ジョン・メイヒューが代わって加入した[1]。
シルヴァーは、オックスフォードにあるセントエドワード・スクールで教育を受けており、ジェネシスはオックスフォードの彼の実家でリハーサルをしたこともあった[2]。
シルヴァーは妻のルーシーと子供たちのレオ、マックス、リビーと一緒にロンドンで生活している。シルヴァーは1980年代にロンドンのテムズ・テレビジョンで短期間働いた。
1973年、アンソニー・フィリップス、マイク・ラザフォード、フィル・コリンズが「Silver Song」と呼ばれるシルヴァーに捧げる曲を録音した[3]。この録音と別ヴァージョンの曲は、フィリップスのアルバムに収録されている。シルヴァーは、フィリップスのアルバム『アーカイブ・コレクション・ヴォリュームII』に登場する1973年のレコーディング「Fantomas Opening Theme」に参加している。
ディスコグラフィ
ジェネシス
- 『創世記』 - From Genesis to Revelation (1969年)
脚注
外部リンク