ジョン・カーティス (右投手)
ジョン・ピケンズ・カーティス(John Pickens Curtiss, 1993年4月5日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのコロラド・ロッキーズ傘下所属。 経歴プロ入り前高校時代、2011年のMLBドラフト30巡目(全体918位)でコロラド・ロッキーズから指名を受けたが、契約を拒否してテキサス大学オースティン校に進学した。 プロ入りとツインズ時代2014年のMLBドラフト6巡目(全体170位)でミネソタ・ツインズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでプロデビューした。 2015年はルーキー級ガルフ・コースト・リーグ・ツインズとA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーした。 2016年はA級シーダーラピッズとA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、オフにはアリゾナ・フォールリーグでもプレーした[1]。 2017年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーした[2]後、8月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、25日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たした。 2018年はメジャーで8試合に登板して0勝1敗、防御率5.68、7奪三振を記録した。 エンゼルス時代2019年1月15日にダニエル・オソリアとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[3]。傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズで開幕を迎え、4月15日にメジャーに昇格し1試合に登板したが、30日にDFAとなった後、5月3日にマイナー契約となった。その後、5月31日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りしたが、6月3日にDFAとなった後、6日にFAとなった[4]。 フィリーズ傘下時代2019年6月13日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーしていたが、7月7日に自由契約となった[4]。 レイズ時代2020年2月3日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ[5]。8月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のニューヨーク・ヤンキース戦で2回を無失点に抑え勝利に貢献した[6]。8月11日のボストン・レッドソックス戦でメジャー初勝利を記録した[7]。 マーリンズ時代2021年2月17日にエバン・エドワーズとのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[8]。 ブルワーズ時代2021年7月30日にペイトン・ヘンリーとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した。8月15日に右肘の故障のため60日間のILに載り、8月27日にトミー・ジョン手術を受けた[9]。オフの11月30日にFAとなった。 メッツ時代2022年4月6日にニューヨーク・メッツとメジャー契約を結んだ[9]。しかし、この年は再びトミー・ジョン手術を受けたため、シーズン全休となった。 2023年は4月21日に2年ぶりにメジャー昇格を果たすも、1週間後にマイナーに降格した。その後、8月まではメジャーとマイナーを行ったり来たりしていたが、同月14日に60日間の故障者リスト入りした。オフの11月6日にFAとなった。 ロッキーズ時代2024年1月25日にロッキーズとマイナー契約[10]を結び、この年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになり、翌26日にAAA級アルバカーキ・アイソトープスに配属された。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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