ジョシュ・スミス (右投手)
ジョシュア・アレン・スミス (Joshua Allen Smith, 1987年8月7日- )は、アメリカ合衆国フロリダ州ブロワード郡マーゲート出身のプロ野球選手 (投手) 。右投右打。 愛称はスミッティー (Smitty) [1]。 経歴プロ入りとレッズ時代2010年のMLBドラフト21巡目 (全体637位) でシンシナティ・レッズから指名されプロ入り[2]。2014年まで傘下のマイナーチームでプレーした。 2015年4月13日にメジャーに昇格したが、メジャーデビューは6月23日のピッツバーグ・パイレーツ戦までずれ込んだ[3]。この年はメジャーで9試合 (先発7試合) に登板して0勝4敗、防御率6.89、30奪三振の成績を記録した[4]。 2016年はメジャーで32試合 (先発2試合) に登板して3勝3敗、防御率4.68、48奪三振の成績を記録した[4]。 アスレチックス時代2016年11月4日にウェイバー公示を経てオークランド・アスレチックスへ移籍した[5]。 2017年は傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズで開幕を迎え、5月3日にメジャーに昇格した[6]。この年はメジャーで26試合に登板して2勝1敗、防御率4.89、25奪三振の成績を記録した。オフの11月5日にマイナー契約となり、その後自由契約となった。 マリナーズ傘下時代2018年3月15日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[7]。傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで開幕を迎えたが、不安定な投球が続きシーズン途中の4月21日に自由契約となった。 レッドソックス時代2018年5月16日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[8]。移籍後は傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスでプレーしたが、メジャーに昇格することはなかった。 2019年はAAA級ポータケットで開幕を迎え[4]、4月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のタンパベイ・レイズ戦で2年ぶりにメジャーの試合に登板した。6月13日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャー初セーブを記録した。この年はメジャーで18試合 (先発2試合) に登板して0勝2敗1セーブ、防御率5.81、29奪三振の成績を記録した。10月21日にマイナー契約となり、その後自由契約となった[9]。 マーリンズ時代2019年12月18日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ[10]。 2020年8月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。この年はメジャーで16試合 (先発1試合) に登板して1勝1敗1セーブ、防御率6.84、18奪三振の成績を記録した。オフの10月29日にマイナー契約となった。 キウム時代2020年12月11日にKBOリーグのキウム・ヒーローズと60万ドルの単年契約を結んだ[11]。オプションとして最大10万ドルの出来高が含まれる。 2021年は開幕から2試合に登板して1勝を記録するも、4月15日にキウムがジェイク・ブリガムと契約したため、外国人選手の枠(1球団につき3名まで)の関係でウェーバー公示された[12]。 マーリンズ傘下時代2021年4月27日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結び、5月1日に傘下AAA級のジャクソンビル・ジャンボシュリンプに配属された[13]。7月22日に自由契約となった[13]。 メキシカンリーグ時代2022年6月21日にメキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約した[13][14]。 人物レッドソックス傘下時代とマーリンズ時代はチームメイトに同姓同名のジョシュ・スミスがおり[15]、彼が登録名を「ジョシュ・D・スミス」としていたため、それと区別するために自身の登録名を「ジョシュ・A・スミス」としていた[16]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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