ジュリアン・ウィリアムズ (ボクサー)
ジュリアン・ウィリアムズ(Julian Williams、1990年4月5日 - )は、アメリカのプロボクサー。ペンシルバニア州フィラデルフィア出身。元WBAスーパー・IBF世界スーパーウェルター級統一王者。 来歴アマチュア時代2007年6月、全米選手権にウェルター級(69kg)で出場し、2回戦で敗退した[1]。 2009年5月、ナショナル・ゴールデングローブにウェルター級(69kg)で出場し、1回戦で敗退した[2]。 2009年6月、全米選手権にウェルター級(69kg)で出場し、準々決勝でエロール・スペンス・ジュニアに敗退した[3]。 プロ時代2010年5月7日、ペンシルバニア州でプロデビュー戦を行い、1回TKO勝ちを収めた。 2013年9月12日、MGMグランド内プレミア・ボール・ルームでウーゴ・センテロ・ジュニアとWBCインターナショナルスーパーウェルター級王座決定戦で対戦し4回無効試合に終わった。 2014年12月20日、WBCアメリカ大陸スーパーウェルター級王者ジャーマン・フリーマンと対戦し8回29秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2015年6月13日、アーマン・オブセパーンと対戦し6回2分43秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。 2015年9月22日、ルシアーノ・レオネル・クエロと対戦し初回1分33秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2016年1月12日、WBCがWBC世界スーパーウェルター級王座挑戦者決定4人制トーナメントの1回戦でバネス・マーティロスヤンと対戦するよう指令を出した[4]。 2016年3月5日、ペンシルバニア州でIBF世界スーパーウェルター級6位のマルチェロ・マタノとIBF世界スーパーウエルター級王座挑戦者決定戦で対戦し、7回TKO勝ちを収めジャーモール・チャーロへの指名挑戦権獲得に成功した[5]。 2016年10月、IBF世界スーパーウェルター級王者ジャーモール・チャーロと指名試合が義務付けられていたが、チャーロが7月にレーシック手術を受けたことで、IBFが60日間の試合延期を承認した[6]。 2016年12月10日、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学構内にあるガーレン・センターでアブネル・マレスVSヘスス・クエジャルの前座でIBF世界スーパーウェルター級王者のジャーモール・チャーロと対戦し、5回2分6秒TKO負けを喫し指名試合を制しての王座獲得に失敗した[7][8]。この試合でウィリアムズは25万ドル(約2800万円)、チャーロは55万ドル(約6200万円)のファイトマネーを稼いだ[9]。 2019年5月11日、バージニア州でジャレット・ハードを3-0の判定で下し、王座獲得に成功した[10]。 2020年1月18日、ペンシルベニア州でジェイソン・ロサリオと対戦し、5回TKO負けを喫し王座から陥落した。ウィリアムズはその後、試合の契約に含まれていた再戦条項を行使しない決定を下した[11]。 2020年12月2日、デニス・ホーガンと12月26日に対戦することが決定していたが、ウィリアムズが新型コロナウイルスに感染したため、試合が延期になったことが発表された[12]。 2021年10月9日、1年9か月ぶりの試合をラスベガスのT-モバイル・アリーナでウラジミール・エルナンデスと対戦し、10回判定負け。 戦績
獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
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