ジャン=フランソワ・ジレ
ジャン=フランソワ・ジレ(Jean-François Gillet, 1979年5月31日 - )は、ベルギー・リエージュ出身の元サッカー選手・現指導者。ポジションはゴールキーパー。元ベルギー代表。 経歴スタンダール・リエージュのユース出身。1999年にイタリアのセリエBに当時所属していたカルチョ・モンツァへ移籍。 2000年よりASバーリに所属。2003年からの1年間はトレヴィーゾFCへのレンタルを挟むもののバーリで長年レギュラーとしてキャリアの大半を過ごし、キャプテンも務め11年間で353試合に出場。名誉市民の表彰も受け賜わった。2009-10シーズンはレオナルド・ボヌッチ、アンドレア・ラノッキアとの強固なトライアングルでセリエAで10位に躍進した。 2011年6月30日、エミリアーノ・ヴィヴィアーノを放出したボローニャFCに移籍[1]。途中故障で離脱した時期もあったが、正GKとしてチーム10年ぶりの1桁順位(9位)に導いた。 2012年7月5日、4季ぶりにセリエAに復帰したトリノFCに移籍[2]。 2013年7月16日、バーリ時代に八百長に関わったとして3年7カ月の出場停止処分を受けた[3] ものの、1年1カ月の出場停止処分に軽減された。この処分により2013-14シーズンは公式戦出場はなく、ベルギーがベスト8と好成績を残した2014 FIFAワールドカップの出場も逃した。 2014年8月17日に出場停止処分が解除され、2014-15シーズン開幕戦のインテル・ミラノ戦 (0-0)からベンチ入りを果たし、同年9月28日のACFフィオレンティーナ戦 (1-1)で公式戦復帰を果たした。同年10月2日に発表されたEURO2016予選、アンドラおよびボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向けた招集メンバーに選ばれた[4]。 2015年1月30日、セリエBのカルチョ・カターニアと2年半の契約を結んだ[5]。 2016年7月11日、スタンダールと2年契約を結び古巣に復帰した[6]。 個人成績
タイトルクラブ
脚注
外部リンク
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