ジャンカルロ・ゴンサレス
ジャンカルロ・ゴンサレス(スペイン語: Giancarlo González、1988年2月8日 - )は、コスタリカ・サンホセ出身の同国代表サッカー選手。ポジションはDF。LDアラフエレンセ所属。 ピポ(Pipo)の愛称で知られている[1]。 来歴クラブLDアラフエレンセでユース時代を過ごしたものの、12歳から14歳にかけてはデポルティーボ・サプリサに在籍した[2]。2007年にアラフエレンセでプロデビュー、リーグ3回制覇に大きく貢献した。 2012年7月31日に契約が終了するとノルウェーのヴォレレンガ・フォトバルに加入[3]。ここでは37試合2得点の成績を残した。 2014年2月21日にアメリカ合衆国のコロンバス・クルーに移籍[4]。4月13日のサンホセ・アースクエイクス戦の92分に見せた大袈裟なファールアピールで15日にメジャーリーグサッカーの委員会から罰金を科された[5][6]。さらにこれによってファロンザフロールにノミネートされた[7][8]。 2014 FIFAワールドカップでの活躍により、数々の欧州のクラブから関心が寄せられ、8月26日にイタリア・セリエAのUSチッタ・ディ・パレルモに3年契約で移籍[9]。移籍金は500万ユーロと報じられ、ユース時代を過ごしたアラフエレンセ、サプリサにも合計で5%の額が国際サッカー連盟の規定に従って支払われた[2]。10月19日のACチェゼーナとのホームゲームでスターティングメンバーに起用され初出場、決勝弾を撃ちこむ活躍を見せた[10]。 2019年4月11日、ロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が発表。MLSに復帰した[11]。 代表U-20代表として2007 FIFA U-20ワールドカップに出場経験がある[12]。 2010年6月5日のスロバキア代表との親善試合でA代表初出場。2013年1月のコパ・セントロアメリカーナ2013決勝のホンジュラス代表戦で代表初得点、この1点が決勝点となり1-0での勝利を演出した[12]。 2014年6月に2014 FIFAワールドカップのメンバーに選出された[13]。第1試合のウルグアイ代表戦、第2試合のイタリア代表戦ではミチャエル・ウマーニャ、オスカル・ドゥアルテと共に堅守をし、僅かに1得点を許したのみで2勝を挙げ、決勝ラウンド進出に大きな役割を果たした[14][15]。続くイングランド代表戦でスコアレスドローを演出したコスタリカ代表はグループステージを無敗で終えた[16]。このグループステージで彼は数えきれないほどのインターセプトとタックルをし堅守に貢献、ESPNのグループステージベストイレブンに名を連ねた[17]。決勝ラウンドではギリシャ代表と戦いPK戦に縺れ込んだ。彼はPKを3人目として蹴り成功、PK戦は5-3でコスタリカ代表の勝利となった[18]。その後オランダ代表に敗れてFIFAワールドカップから去ったが、彼はBBCのワールドカップベストイレブンに選出された[19]。 個人彼はスペイン系の出自である[20]。兄弟は男女一人ずつおり、また彼には息子がいる[21]。 個人成績クラブ
代表歴出場大会試合数
得点
出典
外部リンク
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