ジャルヂン・エレトリコ〜エレクトリック・ガーデン
『ジャルヂン・エレトリコ〜エレクトリック・ガーデン』(原題:Jardim Elétrico)は、ムタンチスが1971年に発表した4作目のアルバム。 解説1970年、ムタンチスはフランス滞在中にアルバム『テクニカラー』を制作するが、同作は2000年に至るまでお蔵入りとなった。そして、本作には『テクニカラー』で発表されるはずだった楽曲のうち、5曲を収録している[1]。そのうち「Baby」は、ファースト・アルバム『オス・ムタンチス』(1968年)でも取り上げられていた曲だが、本作および『テクニカラー』ではムタンチスによる英訳詞で歌われ、キーやアレンジも全く異なる。また、「Virgínia」や「Saravá」は『テクニカラー』では英語詞で歌われているが、本作にはポルトガル語のヴァージョンが収録された。 本作では、メンバーのアルナルド・バチスタがプロデュースを担当している。 『ローリング・ストーン・ブラジル』誌が選出した「ブラジル音楽の偉大なアルバム100」では72位にランク・イン[2]。 収録曲特記なき楽曲はアルナルド・バチスタ、ヒタ・リー、セルジオ・ヂアスの共作。
参加ミュージシャンゲスト・ミュージシャン 脚注
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