ジャパンラグビートップリーグ2010-2011は2010年9月3日から2011年1月10日までレギュラーシーズンが行われた。
リーグ1位は東芝ブレイブルーパスであったが、プレーオフトーナメントではリーグ2位の三洋電機ワイルドナイツが優勝した。
参加チーム
ジャパンラグビートップリーグ2010-2011の参加チームは下表の通りである(記載は前年レギュラーシーズンの成績上位順)。
昨シーズンの結果、ホンダヒート(トップウェスト)、九州電力キューデンヴォルテクス(トップキュウシュウ)が地域リーグに降格し、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、豊田自動織機シャトルズが地域リーグから昇格した。
順位表
プレーオフトーナメント
セミファイナル
- 1月22日 東芝ブレイブルーパス 12-17 サントリーサンゴリアス
- 1月23日 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 10-32 三洋電機ワイルドナイツ
ファイナル
- 1月30日 サントリーサンゴリアス 23-28 三洋電機ワイルドナイツ
入替制度
自動降格
トップリーグの結果、13位クボタスピアーズのトップイーストリーグ、14位の豊田自動織機シャトルズのトップウェストへの自動降格が決定した。
トップリーグチャレンジシリーズ
トップリーグチャレンジシリーズの方式変更
2010-2011シーズンからトップリーグチャレンジシリーズの方式が若干変化した。
変更箇所 |
前年まで(2009-2010シーズン) |
今年から(2010-2011シーズン)
|
トップチャレンジ1・2の開催時期 |
トップチャレンジ1・2ともに同時開催 |
トップチャレンジ2を先に開催し、チャレンジ2終了後トップチャレンジ1を開催
|
トップチャレンジ2 1位の扱い |
トップリーグ11位チームと入替戦 |
トップチャレンジ1への進出
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トップチャレンジ1の開催方式 |
各地域リーグ1位の3チームによる総当たり戦 |
各地域リーグの1位とトップチャレンジ2 1位の4チームによる総当たり戦
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トップチャレンジ1の結果 |
上位2チームがトップリーグへ自動昇格、3位が入替戦 |
上位2チームがトップリーグへ自動昇格、下位2チームが入替戦
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トップリーグ11位の入替戦の相手 |
トップチャレンジ2 1位 |
トップチャレンジ1 4位
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トップリーグチャレンジシリーズ2
以上の結果、1位ホンダヒートのトップリーグチャレンジシリーズ1への進出が決定した。
トップリーグチャレンジシリーズ1
順位
|
チーム
|
試合
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
得失
|
BP
|
勝点
|
|
1
|
NTTドコモレッドハリケーンズ(トップウェスト)
|
3 |
3 |
0 |
0 |
111 |
28 |
83 |
2 |
14
|
自動昇格
|
2
|
ホンダヒート(トップチャレンジ2 1位)
|
3 |
2 |
0 |
1 |
85 |
74 |
11 |
2 |
10
|
3
|
キヤノン(トップイーストリーグ)
|
3 |
1 |
0 |
2 |
71 |
88 |
-17 |
3 |
7
|
入替戦へ
|
4
|
九州電力キューデンヴォルテクス(トップキュウシュウ)
|
3 |
0 |
0 |
3 |
39 |
116 |
-77 |
0 |
0
|
以上の結果、1位NTTドコモレッドハリケーンズと2位ホンダヒートがトップリーグへ自動昇格、3位キヤノン、4位の九州電力キューデンヴォルテクスのトップリーグ入替戦への出場が決定した。
トップリーグ入替戦
規定により、トップリーグ11位ヤマハ発動機ジュビロがトップチャレンジ1・4位の九州電力キューデンヴォルテクスと、トップリーグ12位NTTコミュニケーションズシャイニングアークスが、トップチャレンジ1・3位のキヤノンと入替戦を行った。
入替戦の結果、ヤマハ発動機ジュビロ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスのトップリーグ残留が決定した。
表彰
2010-2011シーズンの年間表彰式は、2011年1月31日に東京国際フォーラムで実施された。[1]
チーム表彰
TOP LEAGUE 優勝チーム
フェアプレーチーム賞
ベストファンサービス賞
個人表彰
トップリーグMVP
新人賞
最多トライゲッター
得点王
ベストキッカー
ベストホイッスル
プレーオフトーナメントMVP
ベストフィフティーン
参照