ジムグリ属

ジムグリ属
ジムグリ E.conspicillatus
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
: ナミヘビ科 Colubridae
亜科 : ナミヘビ亜科 Colubrinae
: ジムグリ属 Euprepiophis
学名
Euprepiophis Fitzinger1843[1]
タイプ種
Euprepiophis conspicillatus (Boie1826)

ジムグリ属(地潜、Euprepiophis)はナミヘビ科に属するヘビの属の一つ。模式種はジムグリ。無毒。

形態

頸部のくびれが少ない。吻部はまるみをおび、上顎は下顎の上に被さる。二枚の肛板を持つ[2]

分類

3種が属する[3]

かつてはナメラ属に含まれていたが、2002年の研究により、そのシノニムとされていたEuprepiophis 属が再び有効な属とされた。本属は"ラットスネーク"と総称されるヘビの中で基底的な位置にあると考えられる[4]

関連項目

脚注

  1. ^ 日本産爬虫両生類標準和名”. 2015年3月28日閲覧。
  2. ^ 北隆館 原色爬虫類・両生類検索図鑑 著者:高田榮一、大谷勉 2011年6月1日出版 26頁
  3. ^ Euprepiophis in Reptile database”. 2015年3月28日閲覧。
  4. ^ Utiger, Urs, et al. (2002). “Molecular systematics and phylogeny of Old and New World ratsnakes, Elaphe Auct., and related genera (Reptilia, Squamata, Colubridae)”. Russ. J. Herpetol 9 (2): 105-124.