ジェームズ・リンジー=ベスーン (第16代リンジー伯爵)
第16代リンジー伯爵ジェームズ・ランドルフ・リンジー=ベスーン(英語: James Randolph Lindesay-Bethune, 16th Earl of Lindsay,DL、1955年11月19日 - )はスコットランドの実業家、保守党所属の政治家。 経歴第15代リンジー伯爵とメアリー・ダグラス=スコット=モンタギュー(Mary Douglas-Scott-Montagu、第2代ビューリーのモンタギュー男爵の三女)との長男として生まれた[1][2]。イートン校に学んだのち、エディンバラ大学、次いでカリフォルニア大学へと進学した[2]。 1989年に父の死去に伴ってリンジー伯爵を継承するとともに、貴族院に列した[1]。1994年から翌年にかけて合同環境委員会副委員長を務めた。また、1995年から1997年の間にスコットランド担当政務次官の地位にあった[2]。1999年の貴族院法制定後も、引き続いて貴族院に籍を置く92人の世襲貴族の一人に選ばれたため、現在まで同院議員を務めている[1][3]。2012年にスコットランド・ナショナルトラスト協会会長に就任して、2017年まで同職を務めている。 家族1982年3月2日にダイアナ・メアリー・シャンバーレイン=マクドナルド(Diana Mary Chamberlayne-Macdonald、第16代準男爵サー・アレグザンダー・ソマーランド・マクドナルドの孫娘)と結婚して、二男三女をもうけた[1]。 ダイアナ伯爵夫人は慈善舞踏会『ロイヤル・カレドニアン・ボール』の支援者を務めているほか[4]、ファイフにおけるフォックスハウンドの管理も行っている[5][6]。
脚注
外部リンク
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