ジェフリー・ブラウン
ジェフリー・ブラウン(英: Jeffrey Brown、1975年 - )は、アメリカ合衆国のカートゥーン(1コマ漫画)作家。ミシガン州グランドラピッズ生まれ。作品は自己体験に基づくものが多い。 子供の頃はグランドラピッズで過ごし、2000年、25歳でシカゴ美術館附属美術大学の芸術修士を目指してシカゴに移住。しかし卒業する頃には絵画を断念し、漫画の制作に専念する[1]。 彼の最初の作品は自費出版(後にTop Shelf Productionsから出版)のClumsy。その作風は、スケッチブックにわざと下手に絵を描く手法を使った、いわゆるヘタウマ。2013年現在、妻と2人の子供とシカゴに住む[2]。 作品人気作品は、自分の恋愛体験等を描いた『Clumsy(不器用)』、『Unlikely(ありそうにない話)』、『AEIOU』、『Every Girl is the End of the World For Me(私にとってすべての女の子は世界の終り)』など。 コミカル作品も多く、すぐ感情的になるスーパーヒーローが主役の『Bighead』、1~4コマ漫画の『I Am Going To Be Small(私は小人になる)』、猫が主役の『Cat Getting Out Of A Bag(袋から出てきた猫)』、『Incredible Change-Bots(驚くべき変形ロボ)』などがある。 その他の仕事アメリカのロックバンドデス・キャブ・フォー・キューティーのアルバムDirections: The Plans Video Albumに収録された『Your Heart is an Empty Room』のミュージック・ビデオを担当している[3]。 2003年4月18日、ナショナル・パブリック・ラジオのラジオ番組This American Lifeにゲスト出演している[4]。 2010年、ドキュメンタリー映画Rabbit Feverのポスターのイラストを担当している[5]。 受賞・評価2003年、『I Am Going To Be Small』が、Ignatz Awardの同人誌部門受賞[6]。 アメリカの漫画家ジェイムズ・コチョールカも『Clumsy』を「最も気に入っている劇画小説」と評している[7]。 2012年の映画Save the Dateの原作の一部を担当した[8]。 作品単行本
雑誌
その他参加作品
脚注
外部リンク
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