シークレット・ウェポン (アルバム)
『シークレット・ウェポン』 (Secret Weapon) は、2007年7月17日にリリースされた、クリスチャン・ロック系のパンク・ロックバンドMxPxの8枚目のスタジオ・アルバム。メジャー(A&Mレコード)での活動などを経て、デビュー当初の所属レーベルであったトゥース・アンド・ネイル・レコードに復帰して最初の作品であり、このレーベルからは1996年の『Life in General』以来久々のリリースとなった。本作は、Billboard 200では初登場76位となり、『ビルボード』誌の「クリスチャン・チャート」では首位に達した。本作は、サウンド面でも初期のサウンドに立ち戻っている[1][2][3]。 『シークレット・ウェポン』には3つの異なるバージョンがある。
プレリリースこのアルバムは、MxPxのトゥース・アンド・ネイル・レコード復帰作ということもあり、リリース以前からネット上で盛んに宣伝された。アルバムのリリースに先立ち、数週間にわたり、 "Secret Weapon"、"Shut It Down"、"Drowning"、"You're on Fire"、"Contention" の順に、日曜日ごとに新曲がネット上で公開された。2007年7月8日の日曜日には、バンドの PureVolume のページで、"Angels" の音源が、誤って "Contention" として公開された。この誤りは間もなく訂正されたが、おかげでファンたちは新アルバムの曲に1曲多く聴くことになった。CD全体は、リリースに先立って7月1日から、バンドの Myspace ページで試聴可能となっていた。 "Shut It Down" のミュージック・ビデオは、当時の Gospel Music Channel(後の Up)のロック・ブロック (Rock Block) で盛んに放映された。 トラック・リスト楽曲はすべてマイク・ヘレーラの作品である。
1曲目ではバッド・レリジョンのブライアン・ベイカー、2曲目ではシュガーカルトのティム・バグノッタ (Tim Pagnotta) が、フィーチャーされており、隠しトラックとなっている16曲目ではグッド・シャーロットのベンジー・マッデンがフィーチャーされている。 アナログ盤とスペシャル・エディションの追加収録曲スタンダード盤に収録されている16曲に加え、以下の3曲が追加されている。
18曲目は隠しトラックとなっている 賞2008年、このアルバムは、第39回GMAダブ・アワードにおいて、ダブ・アワード「最優秀ロック・アルバム (Rock Album of the Year)」にノミネートされた[5]。 パーソネル
脚注
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