シン・イディナム
シン・イディナム(Sin-Iddinam)は、古代メソポタミアの都市国家・ラルサの王。 略歴ヌル・アダドの子。シン・イディナムは紀元前1785年から紀元前1778年まで、都市国家ラルサを支配していた。父・ヌル・アダドとの短い共同統治時代があった可能性もある[1][2][3]。 シン・イディナムの7年の治世の年表には、4年にバビロン、5年にイブラートとマルギウム、6年にエシュヌンナと戦ったことが記録されている。 また、シン・イディナムは彼が「黒髪の者たちの父」と表現するウトゥ神への祈りでも知られている[4]。 ギャラリー
脚注
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