シュニク地方
シュニク地方(Սյունիքի մարզ)は、アルメニア南部の地方。中心都市はカパン。 西はアゼルバイジャンの飛地であるナヒチェヴァン自治共和国と、東はナゴルノ・カラバフ、南はイランと隣り合う。国内では北にヴァヨツ・ゾル地方と隣り合う。 面積は4,505km2。人口は152,900人(2010年[1]、2001年152,684人[2] ) 面積ではアルメニアの国土の15%を占めるが、人口は国全体の4.8%に過ぎない。 地理ザンゲズル山脈の斜面に位置する。最高点はカプトジュフ山頂で3,904m。最低点はアラクス河畔の380m。 アラクス川がイランとの国境となっている。その支流のヴォグジ川やヴォロタン川が流れる。 都市行政の中心カパン(アルメニア語: Կապան)のほかに、ゴリス(アルメニア語: Գորիս)、シシアン(アルメニア語: Սիսիան)、メグリ(アルメニア語: Մեղրի)、カジャラン(アルメニア語: Քաջարան)、アガラク(アルメニア語: Ագարակ)、ダスタケルト(アルメニア語: Դաստակերտ)などの都市がある。 下位行政区分8つのコミュニティ(地区)がある[3]。 脚注
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