シャロン・ヴァン・エッテン (Sharon Van Etten、1981年 2月26日 - )は、アメリカ合衆国 ニュージャージー州 出身のシンガーソングライター 、女優 。ニューヨーク市 のブルックリン を拠点に活動している[ 1] [ 2] 。
2009年 にアルバム『Because I Was in Love』でデビュー。2010年 に2作目のアルバム『epic』を発表。2012年 、3作目『Tramp』をJagjaguwar からリリース。2014年 に4作目『Are We There』を発表。2019年 には5作目のアルバム『Remind Me Tomorrow』をリリース[ 3] 。
女優としては、2016年にテレビシリーズ『The OA 』にレイチェル役として出演[ 4] 。2017年には『ツイン・ピークス 』の新シリーズに出演[ 5] 。2020年には映画『17歳の瞳に映る世界 』に出演している[ 6] 。
来歴
シャロン・ヴァン・エッテンは1981年、ニュージャージー州 ベルヴィル (英語版 ) に生まれる。その後ニュージャージー州ナットリーに住んだ後、10代の頃にニュージャージー州クリントンに移り住み、ノース・ハンタードン高校に通う[ 7] 。その後、テネシー州に移り住みミドル・テネシー州立大学に通い、レコーディングを学んだが1年後に大学を中退した。
その後、テネシー州マーフリーズボロのコーヒー&レコード店「レッドローズ」で5年ほど働くことになった。2004年にニュージャージー州に戻り、ペリービル・ワイン・アンド・スピリッツで働く。2005年にニューヨークに移住する[ 8] 。
シャロン・ヴァン・エッテン (2012年)
2009年 5月26日 、デビューアルバム『Because I Was in Love』をLanguage of Stoneからリリースする[ 9] 。
2010年 9月21日 、2作目のアルバム『epic』をBa Da Bing Recordsからリリースする[ 10] 。この年の12月には来日ツアーを行なっている。
2012年 2月7日 、3作目のアルバム『Tramp』がJagjaguwar からリリースされた。アルバムはザ・ナショナル のアーロン・デスナーがプロデュースし、ブルックリン のアーロンの自宅スタジオでレコーディングされた[ 11] 。
2014年 5月27日 、4作目のアルバム『Are We There』がJagjaguwarからリリースされる[ 12] 。
2015年 にはビルボードライブ東京で来日公演を開催した[ 13] 。
2019年 1月18日 、5作目のアルバム『Remind Me Tomorrow』をJagjaguwarからリリースする[ 14] 。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
Because I Was in Love (2009)
epic (2010)
Tramp (2012)
Are We There (2014)
Remind Me Tomorrow (2019)
フィルモグラフィー
テレビ
映画
来日公演
シャロン・ヴァン・エッテンのライブ (2019年)
2010年
12月3日 奈良 カフェ・サンプル
12月4日 京都 アバンギルド
12月5日 福井 敦賀 ピニョン・ピニョン
12月7日 名古屋 KDハポン
12月8日 神奈川 鎌倉 カフェ・ゴーティー
12月9日 東京 渋谷 セヴンス・フロア
12月11日 長野 松本 CAFE salon as salon
12月12日 東京 初台 近江楽堂
2015年
2月23日 東京 Billboard Live TOKYO (2公演)
脚注
^ Ferguson, Wm. (February 2, 2012). “The Rough Harmonies of Sharon Van Etten” . New York Times . http://www.nytimes.com/2012/02/05/magazine/sharon-van-etten.html 25 February 2016 閲覧。
^ Leahey, Andrew. “Sharon Van Etten: Biography ”. AllMusic . All Media Network, LLC.. 25 February 2016 閲覧。
^ “Sharon Van Etten shares throbbing new single 'Comeback Kid' and announces album 'Remind Me Tomorrow' | NME ” (英語). NME Music News, Reviews, Videos, Galleries, Tickets and Blogs | NME.COM (2018年10月2日). 2020年10月19日 閲覧。
^ Coscarelli, Joe (2019年1月3日). “The Many Lives of Sharon Van Etten (Published 2019)” (英語). The New York Times . ISSN 0362-4331 . https://www.nytimes.com/2019/01/03/arts/music/sharon-van-etten-remind-me-tomorrow-interview.html 2020年10月19日 閲覧。
^ “Sharon Van Etten ”. IMDb . 2020年10月19日 閲覧。
^ Wiseman, Andreas (2019年4月15日). “Focus Features, ‘Moonlight’ Outfit Pastel & BBC Films Team For Eliza Hittman Drama ‘Never Rarely Sometimes Always’ ” (英語). Deadline . 2020年10月19日 閲覧。
^ “https://www.boston.com/news/animals/2020/10/18/boston-ranked-13th-rattiest-city-in-america-and-officials-predict-its-only-getting-worse ” (英語). Boston.com . 2020年10月19日 閲覧。
^ Star, MICAH MERTES / Lincoln Journal. “Sharon Van Etten, a voice to be reckoned with ” (英語). JournalStar.com . 2020年10月19日 閲覧。
^ “Sharon Van Etten: Because I Was in Love ” (英語). Pitchfork . 2020年10月19日 閲覧。
^ “First Listen: Sharon Van Etten, 'Epic' ” (英語). NPR.org . 2020年10月19日 閲覧。
^ “Sharon Van Etten announces new album, tour dates, eerie resemblance to Carrie-Ann Moss | Music | Newswire | The A.V. Club Philadelphia ”. web.archive.org (2012年4月16日). 2020年10月19日 閲覧。
^ “Are We There preview! ”. F Yeah! Sharon Van Etten . 2020年10月19日 閲覧。
^ “シャロン・ヴァン・エッテン 来日直前インタビュー ”. billboard-japan . Billboard Japan. 25 February 2016 閲覧。
^ “Sharon Van Etten shares throbbing new single 'Comeback Kid' and announces album 'Remind Me Tomorrow' | NME ” (英語). NME Music News, Reviews, Videos, Galleries, Tickets and Blogs | NME.COM (2018年10月2日). 2020年10月19日 閲覧。
外部リンク