シマノ・アルテグラアルテグラ(ULTEGRA)はシマノ製品に広く使われている商標。UltimateとIntegrateを組み合わせたシマノの造語。 ロードバイク用コンポーネント現在のラインナップでは最高峰のデュラエースに次ぐ2番目のグレードと位置づけられている。登場時はシマノ600という名称で高級機種のデュラエースに対してツーリング向け・廉価機種という位置づけであったが、その後度々改名されるとともに高級機種へと変化していった。 ランニングコストが安く性能が高いとしてデュラエースよりも好んで使用する自転車愛好家も存在する。また選手の練習用にも良く採用され、ヨーロッパのプロ選手にも多く使われている。デュラエースには無いロングケージ・リアディレイラーがラインナップされており、より大きなローギアが使える為、レースでも山岳ステージで使用される事がある。2021年現在、完成車では定価70万円前後のものに採用されることが多い[1][2]。 ハンドルから手を放さずに変速できるシステムを、デュアルコントロールレバーにより実現している。 2007年秋に軽量版(上位版)としてアルテグラSLが発売され、完成車だと定価30~35万円前後のものに採用されている。 開発の経緯とシリーズの歴史
スピニングリールゴルフクラブ2001年に参入。6種類のヘッドと35種類のシャフトの組み合わせから、好みのものをインターネット、FAX等で直接シマノへ注文する販売方式を採った。2005年に撤退。 脚注
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