シックス・フィート・アンダー (バンド)
シックス・フィート・アンダー (Six Feet Under)は、アメリカ合衆国で活動するデスメタル・バンド。結成から18年もの間、ギタリストが一度入れ替わっただけの安定したラインナップを続けていたが、2011年以降はメンバーが流動的になりつつある。 概要バンド名の由来は、アメリカの法律で定められた埋葬時の土中の深さが6フィート(約183センチメートル)であるため、遠回しに「死」をさしており、デスメタル・バンドとしての「死」のイメージに相応しい名前であったからだと考えられる。 1995年、アルバム『ホーンテッド』でデビュー。クリス・バーンズは、カンニバル・コープスのボーカリストであり、ファースト・アルバムから5枚のアルバムに参加したあとカンニバル・コープスを脱退している。本人いわく「クビになった」とのこと。 クリス以外の結成メンバーはアレン・ウェスト (ギター)、テリー・バトラー (ベース)、グレッグ・ガール (ドラム)。アレンは、オビチュアリーのギタリスト、テリーは元デス、マサカーのベーシストである。ドラマーのグレッグは、シックス・フィート・アンダー加入以前には目立った活動はしていなかった。 1998年にアレンが音楽的方向性の違いから脱退。入れ替わりでスティーヴ・スワンソンが加入。結成から18年近くシングル・ギター体制であったが、2011年にロブ・アーノルド (ギター)が加入しツイン・ギター体制になる。また、同年には、テリーとグレッグが脱退。ドスなどで活動するケヴィン・タリー (ドラム)が加入。ベーシスト不在の時期が少しあったものの、フィア・ファクトリーのマット・デブリース (ベース)が加入。この入れ替えで、オリジナル・メンバーはクリス一人となった。 2012年に、ロブとマットが脱退。スウェーデン人ギタリストのオーラ・エングルンド (ギター)、元ブレイン・ドリルのジェフ・ハグエル (ベース)が加入。2013年には、ケヴィンが脱退し元ブレイン・ドリルのマルコ・ピトルッツェラ (ドラム)が加入し、その後、オーラ・エングルンドも脱退した。 ディスコグラフィ→詳細は「en:Six Feet Under discography」を参照
スタジオ・アルバム
EP
ライブ・アルバム
カバー・アルバム
外部リンク
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