シカゴ・スタッグズシカゴ・スタッグズ(Chicago Stags)はかつてアメリカ合衆国イリノイ州シカゴに存在したNBAのバスケットボールチーム。1946年に創設されて、1950年に解散した。 歴史BAAが創設時、11チームが2つのディビジョンに分かれていて、シカゴ・スタッグズは西部地区に所属した。 1946-47シーズンは、49勝11敗のワシントン・キャピトルズに次いで39勝22敗で終了、3位で38勝23敗に終わったセントルイス・ボンバーズを1ゲーム差で退け地区2位となった。 プレーオフ1回戦は不戦勝となり2回戦でキャピタルズと対戦4-2で勝ち上がった。 そして決勝で、フィラデルフィア・ウォリアーズと対戦したが1-4で敗れた。 1947-48シーズンには、11チームあったリーグは8チームになっていてスタッグズは4チーム中セントルイス・ボンバーズに次いで2位になった。まず同率だったワシントン・キャピトルズと対戦4点差で勝利して、プレーオフに勝ち進んだ。 準々決勝では、ボストン・セルティックスと対戦して勝利、準決勝に進んだ。 しかし、そこでその年チャンピオンとなったボルチモア・ブレッツに敗れた。 1948-49シーズンはミネアポリス・レイカーズや、ニューヨーク・ニッカボッカーズと同じディビジョンになり、地区優勝したロチェスター・ロイヤルズと7ゲーム差、38勝22敗で地区3位となった。プレーオフに出場できるのは、6チームから8チームとなり、スタッグズは最終的にチャンピオンになったレイカーズと対戦し、0-2で敗れた。 1949-50(最後のシーズン)は、BAAはNBAに改称するとともに、3地区17チームに膨れ上がった。スタッグズは首位と11ゲーム差の40勝28敗で終わり、レイカーズ、ロイヤルズに次いで地区3位となった。しかしプレーオフには出場できなかった。 シーズンごとの成績Note: 勝 = 勝利数, 敗 = 敗戦数, % = 勝率
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