シェムリアップ国際空港
シェムリアップ国際空港(シェムリアップこくさいくうこう、英語: Siem Reap International Airport)とは、カンボジア王国の、シェムリアップ州シェムリアップにあった国際空港である。 2023年10月16日、東方51kmの場所に建設されたシェムリアップ・アンコール国際空港の開業に伴い[1]、当空港の運用は終えた[2]。 概要シェムリアップ市内中心部から7.5km北西、アンコール・ワットからは5km西に位置する。 1998年に国際線の受け入れを開始し、2005年には新たな国際線ターミナルが開業、利便性が向上した。 アンコール遺跡群への観光客の増加とともに拡張を続けてきた。遺跡群上空は飛行禁止空域に設定されており、原則的に南西側滑走路(05)からの着陸、北東側滑走路(23)からの離陸となっていた。ジェット旅客機による振動、騒音が遺跡群に影響を与える懸念もあった。 遺跡保護と観光客誘致のため、移転拡張計画が進められた[3]。中国の資本により、市内中心部から東方50kmの場所で新空港が建設された[4]。2023年10月16日の開港と同時に、当空港は運営を終えた[1]。 →詳細は「シェムリアップ・アンコール国際空港」を参照
就航航空会社と就航都市2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっていた。
脚注
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