ザック・ギルフォードザック・ギルフォード(Zac Guildford)ことザカリー・ロバート・ギルフォード(Zachary Robert Guildford 1989年2月8日 - )は、ニュージーランド出身のラグビー選手。ポジションはウィング(WTB)。 人物1989年2月8日、ニュージーランド、グレイタウンで生まれる。
キャリア1999年、ザックが10歳の時に父ロバート、母デボラ、弟ヴィクターの家族はネーピアに移住、ホークス・ベイ・ラグビー・アカデミー・システムに参加する。
2009年、史上最年少でオールブラックスに選ばれ、11月7日のウェールズ戦でデビュー。 2010年、ハリケーンズからクルセイダーズに移籍。同年、インドのニューデリーで開催されたコモンウェルスゲーム(2010 Commonwealth Games)のラグビーセブンス・ニュージーランド代表に選ばれ、チームは金メダル獲得。 東京の歓喜そして悲劇2009年、日本で開催されたジュニア世界選手権(2009 IRB Junior World Championship)に出場、大会最多8トライでトライ王となる。 決勝のイングランド戦を44-28で勝利し、ニュージーランド優勝の歓喜の中、客席で息子の勇姿を見ていた父ロバートが心臓発作で倒れ、都内の病院に緊急搬送。ともに来日していた母デボラ、弟ヴィクターと、ジャージ姿で病院に駆けつけたザックの見守るなか、永眠。試合終了後の表彰式には、決勝で2トライを決めて優勝に大きく貢献したザックの姿は無かった。[1] 関連項目脚注リンク |