サン=ジャック=ド=トゥアール
サン=ジャック=ド=トゥアール (Saint-Jacques-de-Thouars)は、フランス、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ドゥー=セーヴル県のコミューン。 地理県北部に位置する。町を流れるトゥエ川は、対岸のトゥアールとの境界となっている。 歴史町の旧称はサン・ジャック・ド・モントーバン(Saint-Jacques-de-Montauban)であった[2]。かつてMonte Abboioniと呼ばれた土地だったからである。サン=ジャック=ド=トゥアールは1038年以降2つの修道院を抱えていた。サン・ニコラ修道院、サン・ジャック修道院のどちらも残っていない。どちらの修道院もマルヌにあるサン・ジュアン修道院の影響下にあった。サン=ジャック=ド=トゥアールは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路途上にある町でもあった。 発掘作業が町で行われた。ローマ時代に作られた、男性の頭部と馬の頭部の彫刻が発見されており、これらはポワティエの博物館に収められている。 1871年から1873年にかけ、ギュスターヴ・エッフェルのエッフェル社が、トゥールとレ・サーブル=ドロンヌ間の路線開通を望むヴァンデ鉄道の需要を満たすために、陸橋を建設した。 人口統計
参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[3]、2004年以降INSEE[4][5]。 脚注
|