サン・ジャン・シュール・リシュリュー
サン・ジャン・シュール・リシュリュー(フランス語: Saint-Jean-sur-Richelieu)は、カナダのケベック州・モンテレジー地域にあるリシュリュー川の両岸に開けた都市。モントリオールからおよそ40 km南に位置しているが、モントリオール大都市圏には属していない。人口は2019年時点で9万8036人とされている。 概要19世紀には交通の要所として発展し、1836年に最初の鉄道路線が開通。2001年に旧サン・ジャン・シュール・リシュリュー(Saint-Jean-sur-Richelieu)、サン=リュック(Saint-Luc)、イベルヴィル(Iberville)、サン=タタナーズ(Saint-Athanase)、ラカディ(L'Acadie)の5自治体が合併し現在のサン・ジャン・シュール・リシュリューが成立した。市内には総延長20 kmのシャンブリ運河があり、冬季はスケートリンクとなる。毎年国際熱気球祭(フランス語: Festival International des Montgolfières)が開かれる。 人口動態2016年のセンサス(国勢調査)によると人口は92,394人。母語の割合はフランス語が93.08%と大半を占め、英語は2.43%、その他の言語が2.08%となっている。住民のほとんど(93.3%)が白人となっているが、先住民も4.3%を占めている。 交通鉄道交通の要所であったが、市内のサンジャン=ディベルヴィル駅は1976年に廃止され、カナダ国定史跡に指定されている。モントリオールまで近郊列車の運行計画がある。 出身者
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